競艇は男性と女性が同じ舞台で戦う事が出来る水上の格闘技。とは言っても女子競艇選手の数は、全体の1割程度しかいないのが現状です。
女子競艇選手を目指したキッカケは人それぞれ違いますが、お嬢様学校卒業者や元モデル等、バラエティに富んだ人が多いのも特徴です。
屈強な男に混ざって戦う女子競艇選手は、強く美しい存在。
今回はそんな女子競艇選手の中でも、注目株とされている若手女子選手をご紹介したいと思います。
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目次
岡山の奇跡!土屋南
競艇選手は小柄な方が有利とされている中で、身長162cmの高身長の土屋選手。
高校時代にはハンドボールで3年間連続インターハイ出場し、高校3年生の時にはキャプテンを務めました。
土屋選手が女子競艇選手になった経緯は、元プロジェットスキー選手である父親が勧めたからです。女子競艇選手になるように、半ば洗脳かと思える程に勧められて嫌々ながら競艇選手になりました。
そんな彼女も今では父親に感謝するほど競艇選手という仕事を好きになっています。
実力の方はスポーツを通して培った勝負強さで、少しずつ頭角を現してきています。
その結果2018年のレディースオールスターで41位になり、G1初出場も経験している若手注目選手です。
勝負師!小芦るり華
彼女が誇る大記録は、デビュー戦から少しの間でしたが平均スタートタイミングが0.09だった事で、新人とは思えない驚異的なスタートの持ち主でした。
その後、3本のフライングで約1年間の出走停止になってしまい、以降はスタートも慎重になっている感じです。
しかし天性のスタート勘を持ち、新人でありながら自分を信じて全速でスタートする度胸を持ち合わせている小芦選手。
過去のフライングを乗り越えた時、本当の勝負師として恐ろしい存在となるでしょう。
母に憧れて水上へ!大山千広
ベテラン女子競艇選手の大山博美選手の娘である大山千広選手。
母娘対決は3度実現していて母が2勝で娘が1勝、この娘の1勝がドラマチックでした。1号艇1コースのベテラン母を4号艇4コースの娘がまくり、そのまま初1着で水神祭。
娘の成長を見届けた母である博美選手は、2018年10月1日に引退をしています。
千広選手は現役時代の強い母を見て女子競艇選手になる事を決意したそうです。
サラブレッドの血はやはり凄く、デビュー2年目にてG3に初優勝という実力の持ち主。これからも母を超えるようなベテラン選手へとなっていくのでしょう。
心の強さが彼女の強さ!高田ひかる選手
競艇で一番大切なのは筋力でも知力でも技術でもありません。
心の強さが一番大事なのです。
高田ひかる選手は、競艇選手になる為に高校3年生で中退して受験しました。
そこから3度の不合格になり、4度目の受験での面接の際、開き直って試験官を笑わせる事を目標にしたという破天荒ぶり。
見事に笑いで合格した彼女は、その精神力の強さでデビュー戦6コースからのまくりで1着を掴んでいます。
2019年現在A2級として勝率も高く、なかでも1コースの1着率は男女合わせてもトップクラス。
讃岐のピーチ姫こと中村桃佳
香川県出身でニックネームが讃岐のピーチ姫。
実の兄も夫も競艇選手という競艇一族、と思えば父親は香川県のうどん屋を経営していて競艇とは関係が無いのです。
学生時代に少林寺拳法を習い、香川県大会1位の実績があります。
競艇の実力も折り紙付きで2014年デビューから4年後の2018年にG2初優勝。
2019年現在A1級、人気も実力も板についてきています。
病に打ち勝った元水球日本代表!倉持莉々
倉持選手は元水球日本代表という経歴の持ち主。
そのままオリンピックに出場するかと思いきや、あっさりと水球をやめて競艇選手の道へ。
幼少期から父親に競艇選手になれと言われ続け、競艇場にもよく連れて行かれていた倉持選手。
競艇選手に対しての憧れはその頃からあり、将来は必ず競艇選手になると思っていたのです。
しかし、やまと学校に合格した矢先、彼女は難病を発症しました。
1年間もの闘病生活の後、夢を諦めずに見事に競艇選手になる事が出来ました。このエピソードを知ってからは、彼女が出るレースでは舟券を買ってしまいます。
水中で戦っていた倉持選手は、水上でも堂々たる戦いを見せてくれます。
亡き妹と共に走る!喜多須杏奈
アニメ大好きコスプレ大好きの美人競艇選手として有名な喜多須選手。
競走時のヘルメットには、ゆりの花が描かれています。
実は喜多須選手には実の妹のゆりさんがいましたが、喜多須選手がデビューして1年目の時、病気で亡くなったのです。
それ以来、喜多須選手にヘルメットには、ゆりの花が描かれるようになりました。亡き妹と共に走る喜多須選手は、徐々に勝率も上げてきている注目選手です。
姉妹で競艇選手!西岡育未・西岡成美
徳島県出身の西岡姉妹は、2人揃って競艇選手という珍しい姉妹です。
姉の育未選手は父親が競艇好きなのも影響して、競艇選手になりました。
競艇を調べているうちに興味が止まらなくなり、高校卒業後やまと学校に合格するまでは住之江競艇場で接客スタッフとして働いていました。
妹の西岡成美選手も同じく父親の影響と、姉が競艇選手になる事を意識した事も関係があります。
姉妹で競艇選手として切磋琢磨していく事で、強くなっていくのではないでしょうか。
舟券を買って応援しよう!
今回は女子の若手注目選手の紹介でした。
ここで紹介出来ない程、魅力的な女子選手はたくさんいます。
男女混合レースで女子選手が出場していたら配当が高い場合が多いのですが、この競艇女子達は嬉しい意味でレースを荒らしてくれます。
彼女達を安易に外してしまうと、痛い目に遭わされます。
魅力的な女子を無視しないで、舟券で応援しましょう。きっと大きく返してくれますよ。
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