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競艇初心者が知っておきたい待機行動とスタートのルール!

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スタート待機行動

レース開始を告げるファンファーレが流れ、ピットアウトの合図が鳴らされるとレースが始まります。

この合図と同時に大時計が動き出し、スタートまでの間に行われるのが待機行動です。

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待機行動

待機行動中は各選手がコース取りのための駆け引きを行います。

外側の選手は少しでも内側のコースを狙い、内側の選手はコースを取られまいとそれを牽制し、ブロックします。

ルールでは6号艇や5号艇など外側になる選手が1コースに新入しても問題ありません。

では、なぜ有利なインコースを急いで取りにいかないのか?

以下の動画を観て頂くと外側からインコースに侵入するデメリットが分かり易いです。

ボートが前に流れ行き助走の距離が短くなり過ぎため、スタートで他の選手に離されてしまっています。

各選手のコース取りが決まると、次は助走距離を決める動きが始まります。

外のコースになってしまった選手は、なるべく勢いをつけてスタートするために大きくボートを後ろに下げます。

外の3艇が後ろに引くダッシュ戦、内の3艇がターンマーク周辺からのスロー戦を選択することが多いです。実況で3対3の隊形と呼ばれるのはこの形です。

そして、大時計の12秒針に合わせて、スタートラインでトップスピードになるように各選手がそれぞれのタイミングで助走を開始します。

12秒針が真上を差した瞬間がスタートで、ここから1マークへ向けての攻防が始まります。

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前付け

最近のレースでは、先ほど説明した、スロー3艇、ダッシュ3艇の3対3の隊形になることが多いですが、中にはほとんどレースでインコースを奪いにいく(前付け)選手もいます。

また、そのようにインコースを奪いにいく選手のこと【イン屋】と呼びます。

反対に敢えてアウトコースを選択する選手を【アウト屋】と呼びますが、一般的にアウトコースは不利とされているのでアウト屋の選手はあまりいません。

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イン屋の選手を見ていると、みんな6号艇なら前付けに行った方がチャンスがあるんじゃないか?と思うかもしれませんが、スタートの位置が読み辛くスタートタイミングが難しくなるなど、かなりのテクニックを必要とします。

普段前付けをしない選手が一か八かで前付けを行なってもかなりの確率で、スタートが遅れるなどの失敗をしてしまいます。

スタート展示などをみればコース取りなどを予測することはできますが、、予想をするうえでイン屋の選手を知っておくことはとても重要ですので、少しずつ覚えて行きましょう。

※イン屋で有名な深川真二選手の動画です。

スタートのルール

競艇のスタートはフライングスタート式を採用しています。

他の競技のように一斉にスタートしない理由は2つあります。

1つは競艇のボートにはブレーキがついておらず、完全に静止できないため、

もう1つはスタートが揃った状態だとただでさえ強いインコースがさらに有利になり、レースとしての面白さが失われるためです。

フライングスタート方式を採用している競艇におけるスタート最大のルールは、フライングです。

大時計の12秒針が真上にきた瞬間がスタートのタイミングですが、それより100分の1秒でも早くスタートラインを超えてしまうとフライングとなります。

助走を付けながらタイミングを合わすこのスタート方式でもトップの選手はスタートから0.1秒台でスタートラインを通過しています。

以下の動画でトッププロのスタート技術が分かると思います。

フライング

フライングとなった艇は競走除外となり、その選手に関する舟券はすべて発売額と同額が返還されます。

スタートが正常でなく判定中となった時は、舟券は絶対に捨てないで持っていましょう。

フライングをした選手には出走表にFマークがつき、1度フライングをすると1か月間レースに出られません。

Fマークつきで2度目のフライングをするとさらに2か月、3回目のフライングをしてしまうとさらに3か月追加され、合計6か月間レースに出走できなくなります。

SG・G1・G2といった格の高いレースの優勝戦・準優勝戦でフライングすると、該当期間SG等のレースに出走できない追加措置もあります。

それだけ競艇選手にとってスタートは神経を使う場面なのです。

また、フライングと比べると少ないですが、スタート開始から1秒以上遅れた選手は出遅れとなり、こちらも舟券の返還と該当選手の出走停止になります。

待機行動のルール

待機行動のルールはたくさんあるのですが、舟券に直結するルールは少なく、細かいことは知らなくても構いません。

他の選手にわざとぶつかったり、助走距離が短くならないようホームストレートに入ってからスタートラインに背を向けたりなど、自分が有利になるための行動をとると待機行動違反となります。

わかりやすい待機行動違反の動画を紹介します。

インコースを取った6号艇の選手が、自分の助走距離が短くならないように艇の先端をスタートラインと反対に向けています。

待機行動違反はレースでの得点が減点されます。

選手にとっては痛いですが、レースは正常に行われたものと変わらないので、舟券の返還等はありません(待機行動違反で選手が転覆しレースに出られない等の例外はあります)。

それが面白いところで、選手の中にはルールを知った上で、応援してくれている、舟券を買ってくれているファンのために、わざと待機行動違反を行なうこともあります。

動画では1号艇の鈴木選手が、このままでは助走距離が短くなってしまい1コースでも逃げ切れないと考え、待機行動違反の可能性を知りながら、再び1コースに侵入します。

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