桐生順平選手はなぜ高配当を出すのか?
桐生選手の最大の特徴と言えば、その「ターンの上手さ」にあります。
特に、差しや、まくり差しを得意とし、実力は競艇選手の中で1,2を争うのではないでしょうか。
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桐生順平選手の「差し」と「まくり差し」
桐生選手は特に「4,5コース」からの「差し」と「まくり差し」を得意としています。
なんと、4コースからでも60%の確率で1位または2位への入賞を決めているのです。
5コースからでも56%、3コースからの2連対率も52%となっています。(2018.8月現在、直近6か月のデータより。)
これは1,2コースが圧倒的に有利である競艇において、驚きの好成績となっています。
外枠からの一着で高配当を提供!
また、レースの勝利がほぼ1コーナーで決まるとされている競艇ですが、桐生選手の場合、そのターンスピードによって2週目、3週目での逆転を成功させ、多くの競艇ファンを魅了しています。
そんな桐生選手は、新人時代よりその技術で外側コースからの勝利を納め、競艇ファンをいつも驚かせてきました。
2018年6月SG「第29回グランドチャンピオン」では、道中に一号艇峰竜太選手にアクシデントもありましたが、六号艇からの出走にも関わらず、華麗な差しにて勝利を納め配当金19万円越えというビッグ配当を出し話題にもなりました。
桐生順平選手とはその実力もさることながら、「高配当を期待させる!」という大きな魅力のある選手なのです。
桐生順平選手の実力・成績
桐生選手は“高配当を出す選手”と言いましたが、その実力は他に劣るものだということは決してありません。
デビューは2007年5月17日の戸田競艇場。そのわずか三日後、同年5月20日に 「スポーツ報知スプリングカップ」にて6コースから出場に関わらず、みごとな勝利を納めています。
その後、2011年8月の「第34回戸田ボート大賞サンケイスポーツ杯」にて初優勝を果たした後、2014年9月の「第1回ヤングダービー」にて念願のG1初優勝、2015年3月の「第50回ボートレースクラシック」にて、SG初優勝を納めています。
2015年4月9日には、「G1開設63周年記念・海の王者決定戦優勝戦」において、コンマ0.2のフライングにより、2016年1月29日までの間のG1及びG2が出場停止という、痛いペナルティを負ってしまった桐生選手でしたが、2016年2月には「G1第61回関東地区選手権」にて、得意のまくり差しによりG1復帰戦を優勝で飾りました。
2017年には賞金王となり、その賞金総額は2億1千2百24万1千円となっています。
そんな桐生順平選手の素顔
そんな桐生選手の素顔とはどんな人なのでしょう。
桐生順平選手のプロフィール
- 登録番号:4444
- 生年月日:1986/10/07
- 支部:埼玉
- 出身地:福島県
- 登録期:100期
- 身長:160cm
- 血液型:AB型
登録番号がぞろ目という、強運を感じさせる番号となっていますね。また、福島出身と数少ない東北出身の選手の1人です。
兄に元・競輪選手の桐生卓也を持ち、2012年には競輪選手の佐藤慎太郎選手の妹、絵美さんと結婚しています。
東北出身ということで寡黙であり、あまり自分のことを語らない性格であるそうで、趣味はゴルフとも言われていますが、詳しいことはなかなか語らないそうです。